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七賢×ミレー三部作の最終章「SHICHIKEN EXPRESSION 2013&2018」、2,000本数量限定で11月3日発売

七賢×ミレー三部作の最終章「SHICHIKEN EXPRESSION 2013&2018」、2,000本数量限定で11月3日発売

山梨・白州に蔵を構える山梨銘醸・七賢(創業1750年)は、2026年11月3日に熟成酒シリーズ「EXPRESSION」の最新作「SHICHIKEN EXPRESSION 2013&2018」を発売します。ラベルを飾るのは、19世紀フランスを代表する画家ジャン=フランソワ・ミレーの《夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い》です。ミレー作品をまとってきたシリーズの最終章として、2,000本の数量限定で登場します。

《夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い》   1857-60年 山梨県立美術館所蔵
《夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い》   1857-60年 山梨県立美術館所蔵

アートと古酒が出会う「EXPRESSION」シリーズ、ミレー三部作の締めくくり

「EXPRESSION」は、醸造家の「表現」を形にした熟成酒の限定シリーズです。日本酒とアートが響き合う場所を目指し、ラベルに芸術作品を配してきた長期熟成スパークリング日本酒として展開されてきました。七賢に代々受け継がれてきた貴重な古酒を土台に、長い時間をかけて蓄えられた純米大吟醸古酒を用いているのが特徴です。ミレー作品のほかに、キース・ヘリング作品を用いたSHICHIKEN EXPRESSION 2018、2019、2020も発表されています。

ミレー作品との結びつきの背景には、七賢と同じ山梨県にある山梨県立美術館の存在があります。同館はミレーの作品を70点以上所蔵しており、そのうち12点の油彩画が、作品の魅力をより多くの人に伝え、貴重な文化財をできる限り正確な形で未来へ残すことを目的に、2020年から5年をかけた高精細撮影プロジェクトで撮影されました。この高精細画像を活かし、アートと日本酒を結びつける新たな取り組みとして生まれたのがこのシリーズです。

三部作のラベルと中身は次のとおりです。本作に描かれた羊飼いは、ミレーが1850年代から60年代にかけて繰り返し好んで描いた題材で、自然を深く理解し羊を守る存在として表現されています。群れを導く姿には自然とともに生きる人の営みが、背景の平原と夕日の沈む空には自然描写へのミレーの注力が映し出されています。

  • 第1作「SHICHIKEN EXPRESSION 2006」(発売:2022年3月)/ラベル《種をまく人》1850年。2006年に醸造された大吟醸古酒を貴醸酒とし、2種類の酵母で味わいの幅を表現。爽やかな果実味やトースティーな穀物感など複層的な味わい
  • 第2作「SHICHIKEN EXPRESSION 2012」(発売:2025年8月)/ラベル《落ち穂拾い、夏》1853年。2012年に醸造された純米大吟醸古酒を貴醸酒として使用。フレッシュで丸みのあるスタイルで、青リンゴ、マスカット、新鮮なハーブ、繊細な舌触りとしっかりとした後味、複雑で重層的なフィニッシュ
  • 本作「SHICHIKEN EXPRESSION 2013&2018」/ラベル《夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い》1857-60年
SHICHIKEN EXPRESSION 2013&2018
SHICHIKEN EXPRESSION 2013&2018

2013年と2018年、二つのヴィンテージが交わる“時間の境界”

本作は、2013年と2018年に醸造された純米大吟醸をブレンドしたスパークリング日本酒です。長い年月を経て深い熟成の表情を育んだ2013年ヴィンテージと、より若々しい生命力と伸びやかさを残した2018年ヴィンテージ。異なる時間を歩んできた二つの酒が響き合い、ひとつの調和へと導かれています。羊飼いが群れを導くように二つの時間をひとつの味わいにまとめ、昼と夜の境界である夕暮れになぞらえて、ヴィンテージが交わる“時間の境界”から生まれた一本と位置づけられています。

造りでは、添(そえ)・仲(なか)・留(とめ)の三段仕込みのうち、「留」の水の一部として2013年と2018年の純米大吟醸を使用しています。香りは白い花やシャインマスカット、熟した洋ナシを思わせる華やかなアロマに、ヴィンテージ由来の繊細なニュアンスが重なります。

口に含むと、きめ細かな泡がなめらかに広がり、豊かな旨味と伸びやかな酸が立体感のある味わいを形づくります。余韻には長期熟成による複雑性と上品なミネラル感が続き、優雅で洗練されたフィニッシュへとつながります。七賢は本作を、アートを愛する人への特別な贈り物として、ミシュランの星を戴く美食の舞台で、そして日本酒を愛するすべての人に向けた一本として送り出します。

七賢×ミレー三部作の最終章「SHICHIKEN EXPRESSION 2013&2018」、2,000本数量限定で11月3日発売

造り手、美術館、デザイナーが込めた思いと白州の水

山梨銘醸株式会社の代表取締役社長・北原対馬氏は、日本酒を世界のダイニングで語られる国際的な飲料に育てたいという思いを語り、アートとともに物語を紡ぐ酒造りをその思いに応える「表現」の一つと位置づけています。長期熟成させた古酒をスパークリングという繊細な製法で仕上げる手法について、同氏は「業界初となる試みだと思います」とし、本作が美食の舞台で日本酒の新しい章を刻む一本になると信じているとコメントしています。

ラベルの作品使用にあたっては、山梨県立美術館が監修・協力しました。館長の青柳正規氏は、ミレーがこの作品に込めたまなざしは今なお色褪せず、日本酒という異なる文化の器に宿ることで、それぞれの表現を通じた自然の恵みが感じられるだろうと述べています。パッケージデザインは三部作を通じてアートディレクターの葛西薫氏が担当し、ミレー作品の普遍的な価値と七賢が守り続けてきたものづくりの精神を結び、過去から未来へと続く物語をボトルに込めたと語っています。

七賢の酒造りを支えるのは、甲斐駒ヶ岳のふもと、花崗岩層を27年かけて濾過された天然の伏流水です。自社敷地内の水源から汲み上げるこの水はミネラルをほどよく含み、まろやかでやさしい口当たりを生み出します。1750年の創業以来、仕込みから瓶詰めまで一貫してこの水を使い続けてきました。原料米の地元生産体制の構築や、酒粕を活用したスピリッツの開発など、事業全体をサステナブルに設計する取り組みも進めており、2025年には農業部門を新設して自社での酒米生産にも取り組んでいます。また同年には、IWC(International wine challenge)で最高賞“チャンピオン・サケ”を受賞しています。

商品概要

  • 商品名:SHICHIKEN EXPRESSION 2013&2018
  • 数量限定販売:2,000本
  • 発売日:2026年11月3日(山梨県立美術館 開館記念日)
  • 使用古酒:純米大吟醸(2013年、2018年)
  • アルコール度:12%
  • 容量/価格:720ml/22,000円(税込)
  • ラベル:《夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い》ジャン=フランソワ・ミレー(1857-60年)
  • 販売店:七賢直営売店(酒処大中屋)、公式オンラインショップのほか、百貨店、専門店等

出典:山梨銘醸株式会社

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