ハナマルキが横浜で「こうじのチカラでおいしく減塩講座」を開催 シニア世代が減塩液体塩こうじ・減塩追いこうじみその料理を試食

味噌・醸造製品メーカーのハナマルキ株式会社(本社:長野県伊那市、代表取締役社長:花岡周一郎)は、2026年10月22日(木)、横浜市不老町地域ケアプラザ(所在地:神奈川県横浜市、所長:菊池克明)と共同で、体験型プログラム「こうじのチカラでおいしく減塩講座」を開きました。対象は65歳以上の地域住民です。同ケアプラザは社会福祉法人横浜社会福祉協会が運営しており、今回の講座は産業と福祉が連携する「産福連携」の取り組みとして、シニア層の「おいしい減塩」を支援するものです。
ケアプラザは、フレイル(加齢により心身の衰えが進み、要介護の手前の状態になること)予防の啓蒙に積極的に取り組んでいます。一方のハナマルキは、みそや塩こうじの減塩商品を数多く扱っています。両者が手を組んだ目的は二つあります。一つは、生活習慣病における減塩の重要性を改めて認識してもらうことです。もう一つは、日本の伝統的な食生活を支える「こうじ」の働きによって料理がおいしくなることを実感してもらうことです。

「味がうすい」という悩みに「こうじ」で応える
塩分をとりすぎると高血圧の原因となり、高血圧が続くとさまざまな生活習慣病のリスクが上がります。健康維持のために減塩が推奨される一方で、減塩料理に「味がうすい」「物足りない」と感じる人は少なくありません。ハナマルキによると、同社の「減塩液体塩こうじ」や「減塩追いこうじみそ」を使うと、食事に旨みが加わり、素材本来の旨みも引き出されるため、減塩でも満足感のある味わいを感じられるといいます。さらに「液体塩こうじ」には、酵素の働きで肉や魚をやわらかくする効果があります。同社は、この効果によって高齢の方の食事を機能面からも支えられるとしています。
同社は、こうした商品の特性を広めるだけでなく、生活者が「おいしい減塩」を直接体感できる場が必要だと考えました。そこで、自社の管理栄養士による「座学」と、実際のメニューを味わう「試食」を組み合わせた体験型プログラムを立ち上げています。この活動にケアプラザが共感したことから、減塩を意識した食生活の必要性が高まるシニア世代に向けて、講座を共同で開催することになりました。

座学から試食、レシピブックまで 当日の講座の様子
当日は地域の方20名が参加し、ハナマルキの管理栄養士が講師を務めました。前半の座学では、塩分に関する基本知識のほか、減塩調理のコツや「こうじ」の働きを紹介しました。「日本人の1日分の塩分目標値」を問うクイズでは、醤油の実量を使ってわかりやすく解説し、会場が盛り上がりを見せました。
座学のあとは、学んだ知識を生かした減塩メニューの試食です。「減塩液体塩こうじ」と「減塩追いこうじみそ」を使った「いんげんのごま和え」と「舞茸の減塩豚汁」がふるまわれました。参加者からは「減塩でも味がしっかりしている」「うま味を感じる」といった声が多く挙がりました。
参加者には、同社の管理栄養士が監修した「ハナマル減塩こんだて」レシピブックも配布されました。この冊子には、講座で紹介した内容に加え、減塩みそ・減塩塩こうじを活用したこんだて5種(全15品)が収められています。いずれも1食あたりの食塩相当量を約2.3gに抑えた内容で、自宅でも無理なく減塩を実践できるようサポートする一冊です。なお、この1食あたりの食塩相当量の目安は、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」にある食塩摂取目標値の男女平均から算出されています。
プログラム終了後のアンケートには、「減塩について深く考えるきっかけになった」「減塩調理のコツが参考になった」「液体塩こうじを今度使ってみたい」といった声が多く寄せられました。減塩や液体塩こうじへの関心の高まりがうかがえる内容です。

ハナマルキの商品概要
「減塩液体塩こうじ・減塩塩こうじ」と「減塩追いこうじみそ」の概要は次のとおりです。
- 「液体塩こうじ」:粒状の塩こうじを、同社独自の製法でぎゅっと搾った液体タイプの塩こうじです。こうじ由来の活きた酵素の力はそのままに、液体なので計量しやすく、他の調味料や食材とも合わせやすくなっています。こうじ由来の酵素には素材のうま味を引き出す特徴があり、肉・魚の漬け込みから煮物・炒め物などの味付けまで、万能調味料として幅広く使えます。
- 「減塩液体塩こうじ」:「液体塩こうじ」の良さはそのままに、塩分を50%カットしています。
- 「減塩塩こうじ」:粒タイプで、「塩こうじ」の塩分を30%カットしています。
- 「減塩追いこうじみそ」:同社伝統の「追いこうじ製法」を採用しています。熟成させたみそに「こうじ」を追加で配合し、再び熟成させる製法です。二度の熟成による深いうまみと、お米由来のまろやかな甘みを持つ複雑な味わい、そして華やかでフルーティーな芳醇な香りが特長です。「こうじ」は同社標準比の2倍を配合しており、20%減塩でもしっかりとしたみその味わいと香りが感じられます。

各地での減塩料理教室も視野に
今回の講座では、参加者から高い満足度と「減塩への意識が変わった」という声が寄せられました。ハナマルキはこれを受け、直接的な体験を通じて「こうじのチカラ」を伝えるプログラムへのニーズを感じたとしています。同社は今後も、各地域の自治体・団体をはじめ、さまざまな企業との協働を積極的に進めていく方針です。地域の健康課題に寄り添った「減塩料理教室」の実施や、「ハナマル減塩こんだて」レシピブックの無償提供を通じて、おいしさと健康を両立した食の提案を推進していくとしています。
出典:ハナマルキ株式会社






