本文へスキップ
ippaime

サステナビリティをカクテルで表現!「Flor de Cana Sustainable Cocktail Challenge 2026 日本大会決勝」開催、日本チャンピオンが決定

サステナビリティをカクテルで表現!「Flor de Cana Sustainable Cocktail Challenge 2026 日本大会決勝」開催、日本チャンピオンが決定

5名のファイナリストがサステナビリティを表現

日本大会決勝には、一次審査を通過した5名のバーテンダーが出場しました。カクテルの完成度だけでなく、使用する素材の背景や調達方法、廃棄物を減らす工夫、限られた資源を有効に活用する技術など、各出場者が考えるサステナビリティが一杯のカクテルとして表現されました。

それぞれの「サステナビリティ」をカクテルに表現したファイナリストたち

審査員は、日本ラム協会会長の海老沢忍氏、Flor de Cana Sustainable Cocktail Challengeの歴代日本チャンピオンである安里勇哉氏(2023年)、大島創氏(2024年)、入優仁氏(2025年)の4名が務めました。「味・香り・見た目」、「ストーリー・プレゼンテーション」、「創造性・テクニック」、「サステナビリティ」の各項目から、作品の完成度とその背景にあるアイデアが総合的に審査されました。

審査員4名

日本チャンピオンとトップ3のサステナブル・カクテル

1位:林蓮氏(Lobby Bar at The Tokyo EDITION, Toranomon)

カクテル名:「Alumbrar」

このカクテルは、生産者自らが定めた適正価格で取引されるグレープフルーツや、故郷である広島のクロガネモチの蜂蜜を使用し、生産者や地域を「支え続ける」というサステナビリティを表現しました。営業で余剰となるトニックウォーターや生姜の外皮も「アップサイクル」(廃棄物や不要なものをより価値のある製品に生まれ変わらせること)し、器には使用後に土へ還り、苗床としても活用できるバガス(サトウキビの搾りかす)製の器が採用されました。自然、生産者、そしてそれを選ぶ人が互いに支え合い、小さな灯火を未来へつなぐ想いが込められています。

優勝:林 蓮氏/「Alumbrar」

2位:石橋麗華氏(Bar Laffite)

カクテル名:「Flor del Ciclo」

地元福岡の巨峰ワインや蜂蜜、規格外のパッションフルーツなどを取り入れ、仕込み後のボタニカルやアーモンドパルプはフィナンシェへとアップサイクルされました。さらにFlor de Cana 12年の空き瓶から作った再生グラスを使用し、人、文化、自然が次の世代へと巡っていく「循環」が表現されました。

2位:石橋 麗華氏/「Flor del Ciclo」

3位:金子玲衣海氏(サンクチュアリコート日光ジャパニーズモダンリゾート)

カクテル名:「Presi de Cana」

営業時に余った栃木県産ワインや規格外いちごを活用し、仕込みで生じる副産物もガーニッシュ(飾り)へ再利用されました。ニカラグア産の白ゴマやコーヒー、伝統工芸の益子焼を取り入れ、栃木とニカラグアを一杯でつなぎました。地域の文化や技術、人々の想いを次世代へ「受け継ぐ」サステナビリティが表現されました。

3位:金子 玲衣海氏/「Presi de Cana」

今大会では、「生産者や自然を支える」、「素材や地域の価値を循環させる」、「文化や技術を次世代へ受け継ぐ」といった、サステナビリティに対する多様なアプローチが示されました。異なる視点からサステナビリティを捉え、一杯のカクテルとして表現された各作品には、カクテルを通じてより良い未来へつなげようとする意思が感じられます。

日本代表となった林氏は、2026年12月にインドで開催されるアジア太平洋地域大会へ進出し、各国・地域を勝ち抜いたバーテンダーとともに次なるステージに挑みます。

SCC2026日本大会ファイナリスト5名

Flor de Cana サステナブル・カクテル・チャレンジとは

「Flor de Cana サステナブル・カクテル・チャレンジ」は、「サステナビリティ」をテーマに、世界レベルのカクテルと持続可能性が両立できることを示し、世界のバーテンダーコミュニティに前向きな変化を促すことを目的としたグローバル・カクテルコンペティションです。

各国・地域で代表バーテンダーが選出され、世界の各地域を経て、各地域のチャンピオンがフロール・デ・カーニャの本拠地であるニカラグアに集結し、「世界で最もサステナブルなバーテンダー」の称号を懸けて競います。

審査では、カクテルの味わい、香り、見た目、創造性や技術だけでなく、食品ロスの削減や食材の再利用、責任ある原材料の調達、持続可能な素材・技術の活用など、カクテルづくりにおける具体的なサステナブル・アクションも評価されます。これまでに世界約40の国と地域から6,000人以上が参加し、30万杯以上のサステナブル・カクテルが提供されてきました。

Sustainable Cocktail Challenge 2026

フロール・デ・カーニャのサステナブル・スピリット

フロール・デ・カーニャは、「カーボンニュートラル」(温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること)、「フェアトレード」(公正な取引)、および「コーシャ認証」(ユダヤ教の食事規定に適合していることを示す認証)を受けた世界初のラムブランドです。100%再生可能エネルギーで蒸留し、発酵時に発生するCO2はすべて回収・再利用されています。また、これまでに100万本以上の植樹を実施するなど、環境保護活動にも積極的に取り組んでいます。

フロール・デ・カーニャの詳細については、公式サイトをご覧ください。
https://flordecana.jp/

フロール・デ・カーニャによる植樹活動

Flor de Cana(フロール・デ・カーニャ)について

1890年の創業以来、一族によって5世代にわたり生産されるフロール・デ・カーニャのラム酒は、ニカラグアで最も活発な火山であるサンクリストバルの麓にある蒸留所にて、100%再生可能エネルギーで蒸留され、人工成分や添加物を使用せずにバーボン樽で自然熟成されます。200以上の国際的な賞を受け、世界最大の酒類コンペティションである「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション」にて2017年に最優秀ラム生産者賞「グローバル・ラム・プロデューサー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、世界中で高い評価を得ています。

原材料の生産から製品の出荷までのライフサイクル全体でCO2排出量を実質ゼロにすることで、カーボンニュートラル認証を取得。従業員のための学校や病院を設立するなど、300以上の厳格な労働基準、社会規範、環境基準を満たすフェアトレード認証も取得しています。フロール・デ・カーニャは、この2つの認証を取得している世界で唯一のラムブランドです。持続可能な生産の実践を評価され、2020年「GREEN AWARD」にて「サステナビリティアワード」を受賞し、「世界で最も地球に優しいラム」として高い評価を受けています。

フロール・デ・カーニャ

フロール・デ・カーニャの公式情報はこちらから確認できます。

アイデイ商事株式会社の会社HPはこちらです。
https://id-shoji.com


お酒は20歳になってから楽しみましょう。適量を守り、心豊かな時間をお過ごしください。

次に読む

150年以上の海洋の歴史から着想 ホーランド アメリカ ラインの新空間「Bar 1873」、オーステルダムに初登場 楽しみ方 150年以上の海洋の歴史から着想 ホーランド アメリカ ラインの新空間「Bar 1873」、オーステルダムに初登場

楽しみ方の記事

楽しみ方の一覧